さぁ補間曲線です。
苦手意識を持っている人も多いかもしれないけど、慣れてしまえば割と単純だし簡単。
まずは基礎知識
「【MMD】補間曲線講座・基礎編」 PACさん
「【MMD/MMM】補間曲線講座・実践編」PACさん
「補間曲線で滑らかモーションを目指す話」そらとさん(その1~その4まであるけど、どれも勉強になるので全部オススメ)
ネットの海にダイブすれば補間曲線に関する記述がたくさんあるのでぜひ漁ってほしい
モーションの滑らかさのほとんどがこれで決まると言っても過言ではない(あとはキーの位置)
とは言え、補間曲線を使わないトレーサーさんもいる(づなうじさんとか根性Pさんとか)
補間曲線使わずに緩急を表現できるって凄い…っ!
なので補間曲線を使うことが絶対正義ではない。使ったほうがキー打ち少ないよってぐらい軽く考えたほうがいい
私はあえて直線にするところ以外は全部設定してる
ホカンキョクセンコワクナイヨ
それからよく聞く「補間曲線の自動設定は切れ」ってなに?
ここのチェックを外すこと
チェックが入っていると、移動ボーンには自動で補間曲線が入ってしまうし、回転ボーンは全て直線になってしまうという恐ろしい罠
補間曲線の挙動(S字はこう動くとかノの字はこう動くとか)については上の基礎知識を見てもらうと大体分かるし、ネットの海で多く見るので割愛
移動ボーンで設定できる補間曲線の種類は、X・Y・Z移動と回転(つまり全部)
globalで動かす
センター・足IK・足IK親で使う
回転ボーンで設定できる補間曲線の種類は回転のみ
なので回転ボーンのX・Y・Z移動に補間曲線を入れても無反応。「回転」もしくは「すべて」のみ
localで動かす
頭・首・上半身2・上半身・下半身・肩・腕・ひじ・手首・指で使う
回転ボーンはXYZ軸に別々に補間曲線が設定できない為、多段にする理由は大半これだったりする
問題はコレ↓
補間曲線と補間曲線の繫ぎ目。
これが綺麗に繋がってないとカクってなる
こうだと別にカクつかない
これでも別にカクつかない
なんでやっっっ!!!!💢
カクつかないところをひたすら探す作業。ノの字・逆ノの字で繋げる場合は、どちらでも構わないので動かしていないほうの線を少ぉ~~し、ほんのすこ~~~し動かすとカクつかなくなったりする
補間曲線てほんの0.1mm(ぐらいね、ぐらい)動かしただけで滑らかになったりする場所がある
と思えば↑のように繫ぎ目ガン無視してもキレイに繋がったりする
ナニモノ?
私は移動ボーンと回転ボーンでS字の補間曲線を使い分けている
移動ボーンで使っているS字はこの形
よくある基本のS字
回転ボーンで使っているS字はこの形
胃袋型というのかな
補間曲線の繫ぎ目のタメになる部分がゆるやかになる
もちろん回転ボーンで上のS字を使うこともあるし、移動ボーンで下のゆるやかなS字を使うこともある
補間曲線も絶対この形!ということは全然ないので、臨機応変に使い分けていいと思ってる
こんな形にすることもある
ただ、あまりにも極端にS字のカーブがキツいとカクつくような気がする…(って、天満屋さんも言ってた)
補間曲線を自動で設定してくれるツールもある
一部を使ってみたけど……やはり機械的に設定されるとまぁまぁぬるぬるはするものの緩急が平べったい感じ?
どうしても手動で設定し直す箇所は出てくる。そして「キーを正しく打っていれば」という難題も…
モーション全体に使って気になるところを手動で直すか、モーションの一部のみに使って自力では設定できなかったところの参考にするか、ってところ
逆にメンドクサイような気もする…
次で最後
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